待遇を考える
やはり就職した時にその会社では社員をどのくらい大切にしているかということも知りたいですよね。
個人経営の会社では厚生年金や社会保険はかけられない可能性があります。
というのも、厚生年金や社会保険が義務付けられている企業というのは、社員の数やその人の労働条件によって決められているので、就職したからと言って必ず厚生年金や社会保険に加入できるというわけではありません。
これらの情報は基本的には求人情報に記載が必ずありますから、そこをチェックして下さい。
また職種によってはその職種の国民年金や保険といったものもあるようです。
厚生年金や社会保険は国民年金や国民保険よりもはるかに有利です。
厚生年金や社会保険は基本的には企業と折半になりますので、自分が払っている2倍の保険料を実際には納めているのだけれども、半分は会社が負担してくれているのです。
しかし国民年金や国民保険は全額個人負担となります。
また将来もらえる金額も異なってきます。
厚生年金は国民年金部分と、厚生年金特有の上乗せ部分があります。
国民年金は国民年金基金という上乗せ部分が存在します。
しかしその分はやはり自分が負担しなければなりません。
つまりお金がないと厚生年金をもらっている人たちと同じようにはもらえないということです。